夢と現実

先週で明石高専4年生二人のインターンシップが無事終了し、
今日からはまた、4人体制の事務所に戻りました。

建築に夢を見て、大学まで待ちきれずに、高専の建築を選んだ学生にとって、
今のアトリエ ワオンはどう写ったのだろうかと、興味があるところです。

特にインターンシップだからといって、楽しそうな作業をさせるわけではなく、
また、特別試練をあたえるわけでもなく、僕的には淡々と過ごしてもらっている
つもりですが、学生にとって、
夢と現実という二つの観点から、アトリエ ワオンでの作業を見ると、
現実しか見えなく、建築が嫌いにならないか?
なんて、今になって心配したりしています(笑)。

これは今僕の近くで仕事をしてくれているスタッフ達に対しても同じです。

建築設計という、テレビ番組的には華やかな職業ですが、
現実は地味な作業が多くを占めています。
特にオープンシステムを採用している僕たちにとっては、
これは建築家が本来すべきではないという領域まで
踏み込んで仕事をしているということも十分認識した上で、

今やっている作業の延長上に夢を存在させてほしいと思います。
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究極の自由設計・注文住宅での家づくり 家を建てるなら、
atelier waon(アトリエワオン)で。
大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀で活動する設計事務所です。
オープンシステムによる、分離発注での建設方式に取り組んでいます。

値頃感

物の価格が高いか安いか。まったく同じものがある場合は、比較は簡単なのですが、
住宅のように、建設地、デザイン、仕様が異なる物の場合は、判断するのが本当に難しいです。

自分自身が先入観として持っているAという物に対する価格が、
実際に市場に出回っている価格より高い場合は、安くて得した気分になり、
逆の場合はなぜそんなに高いのかと考え込んでしまう・・・。

注文住宅を建てる施主さんにとって、価格を判断する時点では、
建物はまだ出来ていないのだから、先入観すら持つことが難しいんですよね。
だから、見積り査定 ⇒業者決定の作業を施主さんと共有し、
また工事現場にも出来るだけ顔を出してもらい、その雰囲気を共有してもらうことで、
完成後の達成感と値頃感を同時に感じていただくのが、最善なのかと思う今日この頃です。
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ボケとツッコミ

過去、現在進行中含めて、僕達が家づくりのお手伝いをすることで
かかわった施主さん全て(ホントに!)に言えるのが、
夫婦仲が良いということです。
waonが目指す『施主参加型の家づくり』においては、
土地の選定から始まって、
自分達の好みのイメージは何か、
収納計画はどうする?
10年後、20年後の家族はどう変わっていくのか等々、
色々考えていただき、それを設計者に伝える必要があります。

一人で物事を決めるのは、簡単に見えて実は大変なことなのです。

決め事が多い僕達のやり方で家を建てるには、
「ボケとツッコミ」が出来る夫婦仲が必然なのかもしれません。
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ヤマ場

オープンシステムで家づくりのお手伝いをさせていただいて、
30棟あまりの計画に携わらせていただいているのですが、
一つ言えるのは、どのプロジェクトでもヤマ場があるということです。
それは、設計契約前であったり、予算調整の時であったり、工事中であったりと、
プロジェクト毎にマチマチなのですが、竣工してふりかえると、
あの時がヤマ場だったかとわかるものです。

ヤマ場の最中、施主さんは選んだ設計者が信頼に足る人物だったか、
自分の選択は間違いなかったのか?ということまで考えられ、
そして設計者も、自分が施主さんからの判断を受けている最中だということが
わかるという、お互い緊張した状況になります。

できれば、波風立てずに粛々と一つのプロジェクトを終えていきたいところですが、
そのことに気を取られると、なんだか萎縮してしまいそうで・・・。

このヤマ場、施主さんと設計者が近づけば近づくほど回避不可能で、
またヤマ場を越えた以降の、絶大な信頼関係を考えると、
プロジェクトを成功させるには、必要な要素なのかもしれません。

だから最近は、『これが最大のヤマ場かぁ?』なんて思いながら、
立ち向かうようにしているのですが、後からもっと大きいヤマが待っていたりして(笑)。
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プロフィール

KIYOSHI TANAKA

Author:KIYOSHI TANAKA
一級建築士設計事務所㈱atelier waon
(アトリエ ワオン)

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